事の発端は、ビル・エヴァンスの最高傑作との誉れ高い「エクスプロレーションズ」のオリジナルがどーしても欲しい!ということから始まった。


これまた当然ながらまともにオリジナルを買うと4~5万はする。しかし、横浜のJAZZレコードショップ「竹之家」さんで6800円のオリジナルを発見、オランダ盤。しかし状態はあまり良くないらしい。3~4曲ちゃんと聴ければいいかなと思って購入。
針を落としてみて…もうぶったまげた。なーんだこの音は!ピアノの内部の音まで聴こえてきそうな勢い。ちょっと硬質な感じで、つきささってくる。確かに状態はあまり良くなく、竹林の火事とまではいかないが、細めの針ではタイミングが悪いと飛んでしまったりもするのだが、この音が聴けただけで大満足。友人宅に持っていったらさらにそのポテンシャルを発揮。悪い事と言えば、ジャケットがあの華麗なエバンスのとは違って、絵画みたいなやつだってことくらい。レコード屋のおやじも言っていたが、それでも音質はUS盤よりいいと思う。
それにしてもどうして、50年も前の録音がこんなにいいもんかねえ?技術も比べ物にならないほど低いはずなのに。そういえば、録音が凄いと噂のデイヴ・グルーシンを買って聴いてみたが、確かにいい、立体感があって、艶もある、でもそんなに感動しない。巷ではオーディオ5チャンネルなんてのが流行っているが、音楽は2チャンネルあれば十分なのだよ。
続いて購入した「シェリーズマン・ホール」これもどうやらヨーロッパものらしい。しかしこれまた抜群の音を発揮。USでないということだけで、若干価格が低いのだが、どうなんでしょ、これは無理にUSを買う必要もないんじゃないですかねえ。

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