やっとこのアルバムが手に入った。国内盤なのはちょっと不本意ではあるのだが…。

このアルバムは中山康樹の「エヴァンスを聴け!」を購入した結果、最も欲しかったアルバムで、1955年の作品。
ネットのHMVにあったので早速注文するも、何度出荷予定日を過ぎても入荷せず、4ヶ月以上待った結果、商品ページにはついに「入手困難」と書かれる始末。(本日時点ではまた消えている)そんな時にヤフオクで国内盤だが新品状態のLPが出品され、こちらに切り替える事にしたわけだ。
しかしこの国内盤は、ジャケットが中山氏の言うところの「馬に乗ったカウボーイがライフルをぶっ放すというワケのわからないデザイン」そのもの。まあ、内容が良ければ良いのだが、当然CDでもないのでリマスタリングもされていないはず。案の定音質も良くはないが、オリジナルがどの程度かも分からないので、それが国内盤ゆえのものかどうかは分からない。ヤフオクにはオリジナル盤も出ていたが15000円~と足下見過ぎ価格。当時のDOWNレーベルはプレスが良くないとの話もあるので、いくらなんでも15000円は出さない。
で、肝心の演奏だが、小生が最も注目していたのは、中山氏が「エヴァンスとジョージ・ベンソンの共演といわれれば信用するかもしれない。」という部分。これで即購入を決めたようなものだが、実際聴いてみると確かに言わんするところは分かる。でも、こりゃいくらなんでもそりゃちょっと言い過ぎでしょうと言う感じ。ただ、それを差し引いてもこのアルバムはなかなかの出来で、そもそもエヴァンスが参加していなかったとしてもそれなりに楽しめるもの。エヴァンスももっと控えめな参加かと思いきや、既にエヴァンス節を繰り広げている。とくにB-2の「Like Someone In Love」はナカナカ。
CDが今後手軽に入手できるようなら、持っていて良い1枚だ。

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