いま、自分の使っているMacとiPodに入っている曲の数はだいたい4000くらい。

marantz CD-16D

これを普段ジュークボックスばりに流し続ける時には、海外通販で買ったHiFi-Link for iPodなるものを使っている。見た目はiPodドックのような感じで、充電ももちろんしてくれるが、ウリは背後についたRCA端子で、ピンジャックケーブルでアンプに繋いでやれば大型スピーカーを通して音楽を楽しむことができる。リモコンも付属しているので、再生や停止、シャッフル演奏時にちょっとそぐわない曲がかかった時のスキップも席を立たずにできてしまう。

HiFi Link for iPod

欠点は、iPodのディスプレイは再生開始時と停止時しか光らないので、「あれ、この曲なんだっけ?」と言う時に確認しづらく、しかもディスプレイ自体が小さいので、曲名を読もうにも近くに寄らないといけないこと。あとは、D/A変換をiPod側でしているのか、HiFi-Link側でしているのかはわからないけれど、コンバータ性能が低く音質がもうひとつなところ。

そこで思いついたのがMac本体とオーディオアンプを繋ぐこと。ちょっと調べてみると、Macのヘッドホン端子は、ミニピンジャック用のアナログ信号と、光デジタルの両方に対応しているそうで、双方を光ケーブルで繋ぐことができれば演奏中の曲名も随時モニタで確認できるうえ、音質もアップする可能性が高い。Macとアンプの間はそれなりに距離があって、アナログケーブルだと劣化が心配だが、デジタルである光ケーブルならそれが抑えられるし、USBで繋ぐのに比べてもノイズの点でも有利なのだとか。

問題は、光入力端子を持たないアンプにどう繋ぐか…で、通常はD/Aコンバータが必要になるのだけれど、じつはウチのCDプレーヤー、マランツCD-16Dには光入力端子があって、D/Aコンバータ代わりとして使えるのだ。

さっそくMacとCD-16Dを光ケーブルで接続、iTunesを起動して演奏をはじめてみたものの、ウンともスンとも言わない。「これは何としたこと」と接続をチェックするも異常なし。取説を読もうにもこのプレーヤーは中古で買ったこともあって、もとから取説はなし。もしや何か特別な儀式があるのかとググってみたところ、リモコンを使って設定変更が必要とのこと。なるほどプレーヤー本体にはそんなスイッチはどこにもないので分からなかったけれど、リモコンには本体にはないスイッチがたくさんありました。

なんとなく予想でいちばん上の「DIGITAL」ボタンを押してみると、本体ディスプレイの表示が画像のように「44 OPt」となり、「おお、これだ!」と再び再生してみると、流れはじめました。しかもiPodのよりもかなり高音質。やはりCD-16DにはそれなりのD/Aコンバータが内蔵されていると言うことでしょう。

Front rowで演奏中

これで、通常のiTunesプレイはもちろん、Apple RemoteでFront rowを操作すれば、上の画像のように大型モニタでジャケを確認しつつシャッフルプレイが楽しめるようになりました。Mac上の音が全て反映されるので、DVDやYou Tubeなんかの動画も高音質で楽しめますが、メール着信音なども聞こえてしまうのでそこんところは注意ですね。

最近、My Tunes Controllerという軽いけどツボを押さえた優れもののiTune用コントローラーをダウンロードしたんですが、こいつも活躍の場を増しそうです。反対にHiFi-Linkはちょっと使う機会が減ってしまうかも知れないんですが、Macでヘビーな仕事をしているときは、やはりパワーを喰うiTunesを立ち上げる余裕はないので、まだまだ重宝するはず。
今回は、光ケーブルを用意しただけで新たな環境ができてラッキーでした。