9日から我が家にはRX-8が来ている。やはりかなりの存在感。運転してみると久々の後輪駆動とあって、最初はちょっと戸惑ったが、やはり楽しい。


ボディ剛性はさほど高く感じないけれど、このクルマは既に17000キロ近く走行していて、おおかた普通の走りではなかったであろうから、そのへんは差引いて考えないといけない。ただ、5年も所有するとこういう感じになるのかも。それでも足回りの剛性感は感じられるし、なにより接地感が良い。ステアリングもしっかりしていて、電動ステアリングのフィーリングも好ましい。シートは着座位置が結構高めで、もう少し低くても良い。形状はベクトラの方が好みかも知れない。アイドリング時の振動は少し気になったが、走り出すときわめてスムーズ。乗り心地も 18インチとは思えないほど良い。あまりに楽しいので、乗降性が悪いとかどうとかいう細かい事は忘れてしまう。忘れてしまうが、ガソリンスタンドではやはり現実に引き戻される。給油量の多さと、スタイルの深みのなさである。悪いとは言わないがどちらももう1ステップ頑張ってほしい。しかもこのクルマ、やはりマツダというかなんというか、100キロ走行6速で3000回転回っている。燃費気にしてるのかよと言うほどのローギアードぶり。もう少し気にしてほしい。スポーツカーだからガソリン以外にもお金はかかってくるのだからなおさらだ。とくにタイヤ。交換のたびにいくらの出費になるのか考えるだけでも恐ろしい。それよりも出費と言えば,このクルマ、免許が何枚あっても足りなくなるかも知れなく、そちらの方が心配か。Type-Sに付いてきたBOSEのサウンドシステムは7点といったところか。中低音がブーミーで輪郭が曖昧な上に、定位もハッキリしない。そこそこのボリュームにしないとよくわからないなど、ブランドをウリにしている割にはいまひとつといった印象だ。しかしこのRX-8というクルマ、何日かつき合ってみて、結構気に入った。少しずつ改良も重ねられていくだろうし、売れてほしいクルマだ。