全盛期に比べたらかなり少なくなってしまった日本酒の酒蔵。

坂越の町並み

それでもまだ1500くらい残っていると言われ、相変わらず量が飲めない自分がどこの酒を呑もうかと思った時に、味や評判も重要ですが、やはり自分にゆかりのある土地のものを買って応援したくなります。しかもそれが小さめの蔵ならなおよし…と言うわけで、自宅から一番近いのは福祝の藤平酒造さんかと思いますが、ほかにも稲花酒造さん、木戸泉酒造さん、岩瀬酒造さん、東灘醸造さんなど千葉の房総に存在する蔵のお酒は「定番」として日常的に購入しています。

千葉以外となるとそれぞれの実家のある地域となりますが、必ずしも最寄りの蔵というわけではなく、近くにあってかつ面白そうな蔵ということで、かみさんのご両親ゆかりの和歌山からは高垣酒造さんと吉村秀雄商店(車坂)さんのお酒を買っています。父の実家の広島県は、酒蔵がかなり多いんですが、宮島が県の西寄りにあるのに対し、蔵のほとんどが県の東寄りにあるため、県境を超えてしまいますが宮島口から20kmくらいのところにある岩国の八百新酒造(雁木)さんにしています。

自分にゆかりのある土地の酒

そして母の実家の赤穂からは、これまで網干にある本田商店(龍力)さんかなーと思っていましたが、今回新たに坂越にある奥藤酒造さんを見つけることができました。
坂越は祖母の家のある有年から周世の山越えをすれば10kmにも満たない、古い街並が美しいところです。以前、この街並目当てで訪れたことがありましたが、その街並のメインとなるのが奥藤酒造さんだったわけです。当時はあまり興味がなかっただけでなく、奥藤酒造さんには郷土館があるので、もう造っていないのかと思いましたし、お酒の名前も「忠臣蔵」と相当ベタなものなので、どこかのお酒にラベルだけ張り替えた観光者向けのものかと勘違いしてましたが、どうしてどうして地元産の夢錦を使った山廃造りもやっていてなかなか面白そう。古いたたずまいを残した酒蔵はそれだけでも訪れるのが楽しくなりますね。肝心のお酒はまだ呑んでいませんが、赤穂周辺の特徴的な山々や、千種川の流れを思い出しつつ呑んでみたいと思います。

自分にゆかりのある土地の酒

残るは肝心の自分が産まれた西宮ですが、これがまた酒どころ過ぎて、産まれた病院から400mくらいのところに菊正宗の宮水井戸があったりするんですけども、ちょっと決めかねています。神戸市で探した方がいいかも知れません。