大津市街に入ると、インターチェンジはすぐそこなのだが、訪れたい場所が2カ所あった。

そのひとつがここ、明智左馬之助湖水渡りの碑だ。
いままで源平関連の書籍をあれこれと読みあさり、ついには適当なものがなくなってしまった。仕方がないので、戦国時代でも行ってみるかと読みはじめたのが、司馬遼太郎の新史太閤記、続けて吉川英治の新書太閤記だ。太閤記関連はもちろん初めてではないが、やっぱり自分は源平時代がいいかなあと思いつつもなかなか面白く、信長はまあ当然としても、明智光秀や石田三成にもつい興味をそそられてしまう。
物語では後半だったこともあって、結構印象に残ったのが明智左馬之助光春の話。本能寺の変ののち、山崎の合戦にて光秀が秀吉に敗れ、その後光秀が討たれたと聞いた光春が、坂本城に戻って秀吉に抵抗しようと試みたものの、秀吉方の武将、堀秀政に進路を阻まれたため、馬ごと琵琶湖へ乗り入れ、背に乗ったまま見事に唐崎まで泳ぎ渡って上陸し坂本城へたどり着いたという伝説だ。

坂本城は朝マックをしたあたりで、今はほぼ公園になっている。
とくに信長、秀吉時代にあっては、この琵琶湖畔は史跡の宝庫。それこそ戦国好きな人からすれば、何日あっても足りないくらいだろう。つくづく羨ましいと感じる。

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