今年のモナコGPは残念ながらいまひとつ面白みに欠けるものとなってしまった。

そりゃもう期待してましたよクルサードには。もともとモナコは得意で現役では最多勝選手だし、バーレーン、スペインといい流れで来てましたからねぇ。でも好事魔多しというんでしょうか、まあDCの結果は昔から得てしてこういうもの。ポールを取った時はスタートできなかったかと思えば、全然期待できない去年のような時は前がどんどん崩れて3位がとれたり…。期待しない状況の時の方がいい結果が出るような気が…。
今年の場合はまあ予選の段階でもうパーでしたね。コバライネン選手のアタックを邪魔したペナルティでQ3進出が叶いませんでした。無線の状態が悪く、状況がつかめなかったとの事だが、誰のせいであってもコバライネンがアタックを邪魔された事には変わらないので、ペナルティはいたしかたないだろう。
決勝でも今年はずっとスタートが良かったのに今回ばかりは失敗し、リウッツィに追突。煮え切らない周回を重ねるハメになってしまった。でもマシンの調子自体は去年とは比べ物にならないくらいいいようなので、また気持を切り替えてカナダに期待しよう。
今回はレースが全然動かず、興味の対象はアロンソとハミルトンの争いだけになってしまったが、それもハミルトンの謎のピットインであっけなく終止符が打たれてしまった。これについては、禁止されているチームオーダーではないかと審議対象になっているらしいがなかなか難しいところだ。フェラーリならともかく、マクラーレンとウィリアムズは元々チームオーダーをださないチーム。今回の事に関しても過剰に争ってすべてがパーにならないための戦略であって、チームオーダーではないと言う見方にも納得できる。しかし、厳密に見れば順位操作をしてないとは言えず、実際観る方としてもハミルトンのピットインによって楽しみが削がれてしまったことは事実だ。
F1のようにチーム間の力量の差が大きいカテゴリは、チームオーダーを禁止しないと、それこそバトルがまったくなくなってしまいかねない。それゆえ、以前のフェラーリの意見などはとうてい受け入れられないものだったが、今回のは実に微妙だ。
個人的には、すべてのオーダーは排除して欲しいと言う気持の方が強いのでペナルティでもいいかな?オーダーを出さなければ、マクラーレンはすべてを失っていたかも知れないのは分かるが、やっぱりそのバトルを見たいのがファン心理だし、それを見せるためのF1ドライバーじゃないかと思うから。

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