着盤・ゼルキンのハンマークラヴィーア

いや~、ついに手に入りましたよ。ルドルフ・ゼルキンのハンマークラヴィーア&31番。

ゼルキンは87年に録音した30番と31番が良いと、ものの本にあったので、以前購入したが、小生としてはいまひとつパッとしなかった。きっとまだまだ小生の勉強不足なんだろうと思うが、当時のゼルキンの年齢が年齢とあって、ミスが結構目立ってしまったこともあって消化し切れなかった。そんな事もあって、今回の29番も69年と70年の録音とは言いながらもちょっと心配ではあったのだが…全然違うじゃないですか。もの凄い「気」の入った演奏で一躍My名演となってしまった。いっしょに入っていた31番も実に見事なもので、気持ちがよい。ここでひそかに思うのは、ひょっとしたらこの若い頃のゼルキンを聴き込んでから、また晩年の30&31番を聴いたら理解できるのではないか…と。もしそうだったらまた自分の財産が増えるようで嬉しい。

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