近場で重文ドライブ

今日は仕事はあるのだけれど、外を見ればエラい天気がいい。

桜も咲きそうだし、このまま家に籠るのはもったいない!というわけで午前中に近場の重要文化財を巡るドライブをしてみました。
まず訪れたのが、懸造で有名な笠森観音(笠森さん)。桜もそこそこ咲いていて、カメラ片手のひとが結構いました。ここはいつでもそれなりに人が来てますね。
でも、階段を上がってくれないと拝観料もお賽銭もとれないんで、下まで来て帰られるとお寺さんとしてはちと痛いかも。まぁ、お寺が商売しちゃアレだけど、もっともっと日本古来の「お寺」をアピールできないもんでしょうか。

さて、つぎに向かったのは国道297号線沿い、平蔵というところにある西願寺です。ここは初めて訪れるんですが、和やかな風景にすっかり気に入ってしまいました。
寺伝によると、ここは1492年に平将経(平氏だっ)氏が鬼門守護のために七堂伽藍を建立しましたが、寛政時代に大半を焼失、阿弥陀堂だけが残ったそうです。

茅葺き屋根は昨年5月に2000万円!かけて吹き替えたばかりの新品状態、反り具合もまたいいですね。軒が深く、素朴でありながら美しいたたずまいにウットリです、国道沿いとは言えのどかな場所なので、今度はここでおにぎりでも食べつつ過ごしてみたいな。ただ、今現在は国道の橋架け替え工事のために入り口付近がちょっとガサついています。小さい橋なのでさほど工期は長くないと思うんですが、はやく静かな環境に戻るといいですね。
市原南部はお気に入りの集落が多かったんですが、最近は圏央道の工事で姿を一変させてしまったところも少なくありません。保存と開発のバランスはどこへ行っても難しい問題ですね。

西願寺の次はこれまたお初の鳳来寺です。ここも観音堂しか残っていないんですが、残ってないと言うよりもともと500m北にあったのを、明治に移したんだそうです。西願寺以上にこぢんまりとした茅葺きのお堂ですが、建物だけあればいいってもんじゃないので、安易な移設は残念ですね。廃仏毀釈といい明治の人間は何を血迷っていたんだかと思います。
かつて平蔵にあった平蔵城にとって、西願寺は鬼門、この鳳来寺裏鬼門にあたるものだったそうです。
というわけで3時間あまりの短いドライブでしたが、結構楽しめました。先日の森田氏の知事当選に「千葉県民はおかしい!」と思ったりもしましたが、こうしているとまた千葉に愛着が湧きます。西願寺はぜひまた時刻や季節を変えて訪れてみたいですね。

近場で重文ドライブ」への2件のフィードバック

  1. >>ぴぃ♪どの
    ま、写真だからね、きれいになるように撮ってるってのもあるけれど、素朴でいい雰囲気の場所です。
    ぴぃはミサイルおきをつけ遊ばせ。

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