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定点観測

歴史好きの延長か、はたまた地図好きの延長かは分からないけれど、むかしから定点観測が好きです。

近所で新しいビルができたり、新しい道路ができたりしてしばらくすると、風景に溶け込んでしまい、以前がどんな感じだったかがなかなか思い出せなくなってしまいます。そこで以前の風景を残しておこうと、工事計画を知ったり、工事が始まったりするとちょこちょこ写真に収めたりしているのですが、世の中にはもっともっとちゃんと定点観測をしている人がいるんですね。

自身でずっと撮り続けている人もいれば、古い記録写真をみて同じ場所から同じ構図で撮って比較できるようにする人など、手法はそれぞれですがなかなか楽しめます。比較されている時期があまりにかけ離れすぎていると、比較のしようがない時もありますが、それこそ可能であったなら平安のむかしから10年ごとに定点観測した資料があればどんなにか面白いだろうとも思います。

インターネットでもそんな個人作品が掲載されていることもありますが、「ゴリモンの日々」というブログなどはまさに定点観測がテーマで、場所もなじみ深い大阪なのでいつも楽しんでいます。

先日、このブログで渡部まなぶ氏の「都市再生 千フィート今昔」という写真集が紹介されていて、早速取り寄せたのですが、これが実に面白い。一言で言えば定点観測の航空写真版ですね。

写真も非常にクリアで、その情報量は膨大なものです。東京が中心ですが、横浜や名古屋、大阪、神戸、福岡、新潟、札幌なども掲載されています。
こういう写真集は新品で買うと結構するんですが、最近はamazonで検索するとほぼ中古もでているので有り難いことです。でも、この渡部氏の活動を支援するためにはなるべく新品を買うのがいいんでしょうけれども…。

航空写真と言えば少し前にユーノス500仲間から紹介してもらった「国土画像情報 閲覧機能」というサイトがあり、かなり高解像度の航空写真が閲覧できます。これとグーグルアースの画像を比べれば、定点観測が楽しめると言うわけです。渡部氏の写真集のような出版物がどうしても都市部に集中しがちなのに対し、こちらのサービスでは全国の過去画像を楽しめますので、自宅の30年前は…と言う楽しみ方も十分に可能。

自分らは定点観測の写真で遡れる年数はたかが知れたものなのですが、これらの画像データや写真の記録を、100年後、1000年後の人たちはどのように眺めるんでしょうね。

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2 Comments

  1. 与一ヨロピク!

    2008年2月1日 — 2:46 PM

    私も定点観測好きです。。
    紹介されてるサイト早速行ってきました。
    30年以上前の画像ですね。私は10歳でした。あの頃の自宅を空から見て、あの頃の自分を思いました。不思議なぐらいのめり込んでしましました。。
    あの時のまさに撮影された瞬間、私は何をしていたのだろう・・・ もしかして、飛行機に気づいていただろうか・・・

  2. >>与一ヨロピクどの
    そーなんですよ、心の旅にでてしまいますよね。ある意味歳食ったってことでしょうか。

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