のっけ丼

惜別!ブルートレインの旅(青森編)

寺、城とくれば、残るは庭。弘前には盛美園という立派なお庭があります。


が、豪雪はすべてを覆ってしまい、黒石の町並みとともに早々に諦め、翌日はふたたび青森で16時頃まで過ごします。

青森には昨日訪れた新鮮市場のほかに、好きなネタを選んで乗っけていく海鮮丼、「のっけ丼」を楽しめる青森魚菜センターがあります。場所はアウガのすぐ裏手で赤い看板が目印。

青森魚菜センター

お作法は画像を見ていただくとして、これがなかなか楽しく、そもそもが市場なので鮮度も間違いなし。各お店では下の画像のようにネタを並べてくれていて、「これ」というと乗っけてくれて、ネタが増えてくると、キレイに並べ直してくれるお店もあり、市場をあげて楽しんでもらおうという気持ちが伝わってくるような気がします。

青森魚菜センター

通常の市場だと、一般観光客はなかば「部外者」で、多少肩身の狭い思いをする場合もありますが、その点ここはのっけ丼で押しているので、そのような気遣いは無用。それに、少し前に函館の市場にも行きましたが、総じてこちらの方がお安いような気がしてなりません。最初の画像のような丼でも、たった750円でできてしまいます。

ねぶたの家 ワ・ラッセ

腹ごしらえの後は界隈を散歩。「アスパム」や「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に立ち寄りますが、このあたりは連絡船廃止後、ずいぶん変わったようです。函館に渡るほとんどの人が一旦降り立っていた連絡船時代と比べ、単なる途中駅になってしまたんですから、その影響は小さいはずがありません。でも、青森はりんごという立派な特産品を持っていますし、頑張って欲しいところ。ちなみにねぶたの家 ワ・ラッセのりんごシャーベットは美味しい、立ち寄った時はおすすめです。

八甲田丸

さて、惜別!ブルートレインの旅、最後のスポットは青函連絡船の記念艦、八甲田丸です。函館の摩周丸には時間の関係で行けなかったため、函館の敵を青森で…じゃないですが、なんとなく心残りが一つ片付いたような感じ。

船内はそれなりに傷みがあって、あまり予算をかけられない感じがあるものの、当時を知る人にとってはこの岸壁にこうして停泊しているのを見ただけでも、きっと感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。

飾り毛布

今回特に面白かったものの一つは、いくつかの部屋に飾られていた飾り毛布。飾り毛布は、「青函連絡船をはじめとする客船の寝室において提供されていたサービスのひとつである。備え付けの毛布を独自の技法で折ることにより、松竹梅や桜、初日の出などのさまざまな風物や自然等を表現したもの」(ウィキペディア)だそうです。なんかこう、真似してみたくなります。

八甲田丸

これはエンジンルーム。じつに迫力ある空間です。船の下の方は文字通りアンダーグラウンドな感じが萌えます。

八甲田丸

さらに、いくつかの鉄道車両も展示されていたんですね。展示とはいえ手入れは全くなされていないようですが、この気動車も独特の雰囲気があって、なぜか惹かれます。廃墟っぽい雰囲気がそう思わせるんでしょうか。

今回、自分などはブルートレインとのお別れでこの地を訪れましたが、その前にもこのように連絡船とのお別れがあり、そういった繰り返しが時代の流れというものなのかも知れません。

新青森

青森から新青森に出て、新幹線で帰ります。画像はブルートレイン廃止の理由のひとつとなった新幹線の函館方面ですが、果たしてうまくいくでしょうか。

函館の場合、ツアーだけなら飛行機の方が安いうえに空港も近く、利便性も上。1時間に1本、つまり単線でもイケる程度の列車頻度では、これだけの高規格軌道、維持するだけで赤字になりそうな気もします。

札幌は空港が遠いので、そこまで開通すれば多少は良くなるかもしれませんが、この先何年もかかるそうですし、当然所要時間が増える分、飛行機との差もひろがってしまいます。

嘆くばかりでは何も始まらないので、将来、北陸新幹線が新大阪まで開通し、札幌から大宮、富山経由で、つまりJR東海の東海道新幹線を通らずに、鹿児島へ至る新幹線夜行の誕生でも待つとしましょう。

新青森駅

ただ、これはイケマセン。お弁当はしっかりたくさん仕入れましょう!

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