今年は平清盛生誕900年の記念すべき年です。

平清盛

神戸港の基礎を築き、厳島神社を造営した平清盛は、宮島生まれの親を持ち、兵庫で生まれた自分にとってはまさに恩人と呼べるもの。この機会に最近ご無沙汰だった広島にも行きたいものよ…と、思っていた矢先、春秋航空から成田〜広島便1737円セールのお知らせメールが飛び込んできました。

春秋航空

これを逃す手はないと早速チケットを確保しようとしたものの、佐賀旅行の時もそうでしたが、1737円便は往復で使うにはちょっと難しい日にち設定になっているうえに、広島行きの場合は成田発17時5分の便しかなく、必然的に帰りのみということになってしまいます。

そこで白羽の矢が立ったのが最後の寝台特急「サンライズエクスプレス」です。
これを利用すれば仕事の後でも乗れるうえに、岡山までの比較的短い距離ということで、寝台券のいらないノビノビ座席を利用すれば新幹線よりも安く行けて、日程もお金も節約できるという寸法です。

しかも乗り継ぎ割引を使えば、さらに安くなるとのことで、新幹線に乗り継いで福山まで行くことにしました。

サンライズExp

個人的には北海道に匹敵する観光地としては、セトウチをおいて他にない!と思っているだけに、福山からはレンタカーを借りて、各所を巡りつつ西へと向かう行程を企画しました。

福山ではまず、国宝並び立つ明王院、そしてフジモリ建築や名和晃平氏設計の洸庭が話題の神勝寺をまわります。

洸庭

その後、鞆の浦と迷ったんですが、潮待ちの港は他にも行くので尾道へ。本通り商店街や千光寺公園をあるき、また、9年前に訪れた際には修復工事中で見られなかった浄土寺の日本庭園のリベンジです。

折しも脱走犯の話題で持ちきりのこの辺り、後で聞けば検問で大変な足止めを食らったり、店の臨時休業も多かったようですが、幸い向島は避けたのと、この日は日曜日だったこともあり、どちらも気になるようなことはなく過ごせました。

尾道

本当は学生時代のクラスメイトが館長を務める美術館や、向上寺三重塔などにも寄りたかったんですが、日程が押しに押してしまってしまなみ海道もほとんど通るだけになってしまいました。

御手洗

宿はしまなみ海道を通って、四国手前の大島に宿泊、翌日は大三島から岡村島へフェリーで渡って潮待ちの港、御手洗を散策。そこからはとびしま海道を島伝いに走って音戸の瀬戸へ。

音戸の瀬戸

これまで平家物語の主なゆかりの土地を巡ってきましたが、ここ、音戸の瀬戸だけがどういうわけか抜け落ちており、訪れる機会を伺っていましたが、やっとこさコンプリート。かつての呉工廠をながめつつ呉へ。

この日の宿は山口県は岩国、呉でレンタカーを返却して途中、西広島でトワイライトEXP瑞風を見物しつつ、呉線、山陽線で向かいます。

瑞風

岩国ではちょうど錦帯橋のライトアップ期間中だったので、チェックイン後に見物、翌日も朝から錦帯橋や岩国城をめぐってから宮島へ。

こちらもちょうど桃花祭御神能の期間中とのことで能見物、初めての経験ですが最高の舞台で鑑賞でき、また、内容を予習していたのでじっくり楽しめました。

桃花祭御神能

夜は父の実家に泊まり、翌日も能見物をしたあと、LCCの重量制限に備えて荷物は宅配便で発送、竹原の街並み見物の後、広島空港へと向かいました。

いつも以上にケチケチな旅だった割に、そこはさすがの瀬戸内、盛りだくさんの内容で楽しめました。旅で訪れたスポットのいくつかをまた改めて紹介したいと思います。

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