広島ゆき最終日は壇ノ浦の帰り以来2年振りに平等院に立ち寄ってみました。

最終日は洛南へ 〜 平等院
もともとこの日は天気が悪いと聞いていたので、朝はゆっくり三宮のにしむら珈琲で過ごし、西宮北口の駐車場でクルマを置いて阪急電車に乗り、甲東園の頴川美術館で琳派を見て、清荒神で富岡鉄斎を見るつもりでいました…が、朝起きると爽やかな快晴、これはと予定を変更し2年前は天気もイマイチだった宇治は平等院を訪れることにしたわけです。

最終日は洛南へ 〜 平等院

平等院についての案内は前回を見て頂くとして、相変わらず美しい姿ですね。屋根の反り具合など絶妙としか言いようがありませんし、地垂木の断面がまるくて、飛檐垂木の断面が四角いというこの時代の特徴である地円飛角の様式もみられます。非常に手が込んでいながら全体の印象は繊細でスマート、いつまでも眺めていられますね。自分の気持の高揚具合に、ここは厳島神社と並んですっかり自分の好きな場所になってしまったようです。

最終日は洛南へ 〜 平等院

平等院は仏像さんもいいですね。今分かっている中では唯一現存する定朝の作品、阿弥陀如来坐像。前回は光背修復中でしたが、今回はちゃんとありました。慶派の仏像さんも良いんですが、何と言うかリアル過ぎて、最近は仏像さんとしてはこういう定朝風の方がなんとなくシックリするような気がしています。

最終日は洛南へ 〜 平等院

美しい眺めに数々の歴史…、そうそう、前回うっかり見そびれた源頼政自害の場所である扇の芝も拝んできました。

最終日は洛南へ 〜 平等院

今回は観光客も少なめで、写真も随分たくさん撮れました。宇治は京都中心部と違って寄りやすくていいですね、ここも厳島神社と同じように、来るたびに新たな感動を与えてくれるでしょうか、またぜひ来たいと思います。

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