Kahan Plus

スーパーマンだクルサード

先日行なわれたF-1モナコGPで、ついにクルサード選手が表彰台に立った。

昨年、スターウォーズとのコラボレーションが話題になったレッドブルチームだが、今年はスーパーマン。去年ほど派手な演出ではなかったが、レース結果は派手だった。
モナコで2勝をマークしているクルサードは木曜日のフリー走行から好調で、予選前のプラクティスでは4位を記録し、予選結果を期待させたがフィジケラのブロックに遭い9番手に沈む。セクター2までは4番手のタイムで走っていた上に、それまでの走行でもセクター3はトップタイムを記録していたので、ブロックさえなければ3位か少なくとも4位を記録していたはずで、おおいにガッカリしたものだが、怒濤の追い上げは決勝前から始まっていた。
まず、シューマッハーがペナルティで最後尾となり1つポジションアップ。そしてブロックをしたフィジケラも細則ラップのタイム抹消で9番手に後退。スタートは7位からとなったのだ。
路面状況の良い奇数グリッドからのスタートとあって、ジャンプアップが期待されたが、決勝のシナリオはどんどん悪い方向に。スタートでトゥルーリを交わすもニコに抜かれ7位のまま周回。4番手の燃料の重いバリチェロのペースが上がらず、ずっとつき合わされ、ピットストップ後はハイドフェルドのペースにつき合わされる。その間にピットインを遅らせ続けていたトゥルーリやクリエンにも抜かれ、ダメかとあきらめかけていた矢先、まさにスーパーな展開が実現した。
まず3位のウェバーがストップし、セーフティーカーが出た際に1ストップ作戦に切り替えたクルサードはクリエンに続く7位とポイント圏内に復帰。そしてセーフティーカーが戻る前に2位のライコネンもストップ。これで6位。その後3位のバリチェロがドライブスルーペナルティのために後退し、これで5位。次に前を走っていたクリエンがストップし4位。この時点で3位のトゥルーリとは約2秒差だが、モナコでは抜けるはずもなく、4位で十分かなと思いはじめたその時、ナント突然トゥルーリまでもがストップし3位!残り5周を走りきり、レッドブルチームに初の表彰台をプレゼントできたわけだ。
表彰台にはマントをつけて登場したクルサードだったが、まさにスーパーな展開だった。次戦は地元イギリスグランプリ、ニューウィーのアップデートマシンも登場すると言われており、この勢いで後半の巻き返しに期待したい。

[`evernote` not found]

Categories: F1

専用タイヤは1度だけ » « FORD CIRCUIT EXPERIENCE 7

3 Comments

  1. F1 2006 第7戦 モナコGP 決勝

    王者アロンソ、途中苦しい戦いを強いられながらも トップを守りきりそのままチェッ

  2. 今年のモナコは荒れに荒れましたねぇ。
    駐車違反が厳しくなるのは日本だけではなさそうで。(笑)
    それにしても日本車の壊れっぷりは問題ですなぁ…。

  3. Yukizoさん>>
    シュ~せこいですよねぇ。思うに最初はマジでミスったと思うんですが、そのあと「そーだ、停めちゃえば」とか考えちゃったんだと思いますよ、彼はそう思い始めると止められないのは前例が示してますしね。
    ホンダは…バリチェロ、超邪魔でした(笑)

コメントを残す

Your email address will not be published.

*

Copyright © 2019 Kahan Plus

Theme by Anders NorenUp ↑