今年のF-1、上位チームのマシンはほぼ姿を現した。

全体的に見て、レギュレーションが落ち着いているためか、キープコンセプトの印象が強いが、各マシンの感想などを…。もちろん画像で見ただけだし、専門的なことは全く分からないのでご承知置きを。
まずは、昨年のチャンピオンマシン、ルノー。
このカラーリングはちょっと受け入れ難い。時間が経てば見慣れてもくるんだろうけれども、およそチャンピオンチームのマシンのカラーリングには見えない。或は今回のメインスポンサーに対して更なる増額をアピールしてのことか、またはまだまだビッグスポンサー募集中の意志の表れか。
相変わらずの攻め込んだフォルムで、今年も速そうだが、フロントノーズの形状が美しくない。インダクションポッドの形状は去年よりも洗練された。
次はフェラーリ。
非常に奇麗にまとめて来ていると思えるのは、昨年型より全体的に丸みを帯びているからだろうか。その分幾分シャープさに欠けるところもあるし、ちょっと危うさを感じるモデルだ。と言うのは、小生にはこのマシンのまとまり方に91年の642を思い出してしまうからだ。前年のマシンに丸みを与えたようなディテールや、一線を退いたロリー・バーンの基本を引き継いでいるところは、ジョン・バーナードのそれとどうもかぶる。642はシーズン途中で643にバトンタッチするはめに陥ったが、果たしてF2007は如何に?
また、マールボロは抜けたものの、スポンサーシップは継続されているようで、赤が昔の深紅に戻らなかったのがちょっと残念。でも今の世代のファンにとってはこの赤がフェラーリF1の赤なのだろうな。
マクラーレン。
ほとんど進化を感じないが、やはり信頼性さえ確保すればウチが一番速いと思っているからだろうか?vodafoneがメインスポンサーになった割に、フェラーリ時代と変わらないロゴの大きさにちょっと驚いた。もしかしたら赤いマシンが増えてしまうかも…くらいに思っていたのだから。全体的にシャープでトータルのまとまりもよく、細かい仕上げも美しくてカッコよろし。でもリアカウルの形がどうもイカン。ピシッと直線で押さえたいところ。
今年はこのニューウィーの遺産を進化させたMP4/22と、新しくできたニューウィーマシンのレッドブルRB3との対決が見物。
というわけで、レッドブルRB3。
とにかく待ちかねました。レッドブルにニューウィーが移籍すると知った日からこの日をどんなに待っていた事か。昨年の不振もあったのでなおさら。
まあ、ニューウィーだからマクラーレンと同じような感じで来るだろうとは予想していたが、やはりフロントウィングやサイドポンツーン形状などは同様のコンセプトのようだ。でもフロントノーズやリヤカウルの形状がマクラーレンの気に入らなかったものと同じにならなかったのが良かった。でもトータルでのまとめ方はさすがニューウィと呼べるもので、レーシングカーにテイストの統一は決して必要ないのだが、こうして出てくるとやっぱり唸らされる。でもインダクションポッド形状はニューウィーっぽくない。
問題は肝心の速さだが、ニューウィーのマシンは繊細過ぎて失敗の時もあったし、チームの持つエンジニアリングがマクラーレンとレベルが違うはずなので、過度の期待は禁物だろう。そりゃクルサードに大活躍して欲しいところだが、ここはほどほどの期待に留めておくのがよさそうだ。
その他のチームはまあ、あまり気にしていない。トヨタの古くさいフォルムなどはまったく関心なし。その点緑になるとウワサのホンダが珍しく攻め込んで来ているようだが、この2チームとウィリアムズには多少モタモタしてもらわないと、レッドブルのチャンスが減る(笑)
とりあえずは最初の合同テストが楽しみ。

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