京都に訪れたのは、たまたま「京の冬の旅」キャンペーン期間中。

音羽山 清水寺の成就院 月の庭

通常非公開のものが特別拝観で見られるメリットがある反面、拝観料が大幅アップして、ちょろちょろまわっているうちに結構な出費になることも。

出町柳でおけいはんに乗り継いで七条で下車、向かったのは智積院です。智積院の庭園はずっと見てみたくて、昨年にも訪れたんですが、残念なことに整備中で池の水が空っぽ!で、リベンジというわけです。

智積院

通常500円の拝観料が宸殿などの特別公開によって800円にもなっていますが、庭見たさに入ってみたところ、またしても池の水が…、つまり毎年この時期はアウトなんですね。受付の方には事情を話して返金していただきました…。

ガックリしつつも次に向かったのは清水寺、その塔頭である、成就院のお庭も以前から行ってみたかった場所。通常非公開なので、こちらはキャンペーンの恩恵にあずかった形です。

平日とはいえ清水寺、茶碗坂を上がって行くのさえ大混雑だろうと憂鬱になりますが、意外と少なめ。どうしたことかと思ったら、あの「清水の舞台」で有名な本堂が今修復中だったんですね。納得。

音羽山 清水寺 仁王門

仁王門あたりでこの程度、成就院はこの仁王門の左手奥にあります。ここの月の庭は、朝訪れた妙満寺の雪の庭と対になるのでちょうどいい流れですが、趣は大きく異なっていました。

江戸初期の作と伝えられる「月の庭」は、1716年に刊行された「築山庭造伝」に「典雅温淳体の庭」と紹介されたように、お寺の庭としては明るく、瀟洒な雰囲気を持つ庭です。
築山のある右半分は、角刈りの刈込みが若干うるさいのと、そのスケールが小ぶりな滝石組を殺してしまっているようで、ちょっとばかり馴染めないところもありますが、左半分は穏やかな石で構成された石組に、背後の山(丘?)による奥行きも感じられていい感じ。ただ、残念なことに、ここは撮影禁止なので、写真を載せることができません。

八坂の塔

清水寺のあとは三年坂を通って八坂の塔へ。ここはいつ訪れてもいい景色、五重塔の佇まいにはとても癒やされます。
坂下の卯田酒店さんでは、カクウチができるので、すきっ腹に伏見英勲の新酒を流しこみ、名庭後の酩酊と洒落込みました。

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